■得意分野
人との関係に関する悩みや適応障害への解決構成的アプローチ、うつ病やいわゆる神経症への認知的アプローチ、身体症状にまつわる悩みや各種心身症へのヨーガによるアプローチ、心身症へのヨーガによるアプローチ、双極性障害(Ⅱ型)によるアップダウンとの付き合い方、依存症への衝動コントロール、感情コントロール力向上
■資格
公認心理師
■経歴
2011年より、心理療法をベースとしたヨーガ療法実習を行う。精神科病院、依存症患者向け施設、知的障がい者施設にて、外部講師として実習を担当した。
■臨床経験
臨床の基本は、アドラー心理学とヨーガ療法に基づく心理療法とカウンセリングのトレーニングを鎌田穣先生の下で受けた。2009年より、日本ヨーガ・ニケタンにて伝統的ラージャ・ヨーガを学ぶ。自身の買い物依存とアルコール依存、そして双極性障害(Ⅱ型)をヨーガ療法とアーユルヴェーダで克服した体験から、特に脳機能不全への対応が得意。
2018年より、日本ヨーガ療法学会で初級ヨーガ療法ダルシャナファシリテーターとしての任命を受け、全国の認定ヨーガ療法士を対象に初級ダルシャナ練習会の指導を精力的に行った経験を持つ。
2018年より、次世代心理療法研究会(2021年に次世代心理ひろばと改名)を主宰し、誰でも参加可能なオープンな場を設けて心理療法を通した生き抜く智慧の提供に力を注いでいた。2021年に統合との出会いを機にリセットし、現在に至る。
■著書
『愛の本質』『風の時代に輝く生き方』出版。
■学会発表
【国際会議】
2017:NAKATA,A & KAMATA,M.: A Female Case of Taijin Kyofusho and Yoga Therapy’s Holistic Approach, abstract p.59, China National Convention Center, Beijing, China, 9/15
【国内学会】
2017:中田愛子・鎌田穣, 自らのヨーガ療法によるアルコール依存克服体験を通して見えたこと~座法 呼吸法 瞑想法 集中内観法 ヨーガ療法カウンセリング の作用の違い~, 第15回日本ヨーガ療法学会研究総会,電子抄録集,p.274,福岡,7/7
2017:中田愛子・加藤千恵子・喜岡恵子・木村慧心・鎌田穣,ヨーガ療法アセスメントのための失自然社会感覚尺度の開発,第45回可視化情報シンポジウム,工学院大学,新宿,7/19
2017:中田愛子・鎌田穣・木村慧心・加藤千恵子・喜岡恵子,ヨーガ療法アセスメントのための失自然社会感覚尺度の開発第2報―因子抽出,第21回日本統合医療学会,日本統合医療学会誌,10(3):366, 東京有明医療大学,東京,11/26
2018:鎌田穣・中田愛子,ヨーガ療法ダルシャナの効用と限界に関する一考察,第59回日本心身医学会総会,抄録集p.207,名古屋国際会議場,愛知,6/8
2018:中田愛子・鎌田穣,ヨーガ療法ダルシャナで認知が変容しうつ状態が改善した女性の事例,第59回日本心身医学会総会,抄録集p.207,名古屋国際会議場,愛知,6/8
2018:中田愛子・鎌田穣,ヨーガ療法ダルシャナの「執着・こだわりの分析」における定型分析の実際,第22回日本統合医療学会,抄録集p.,札幌市立大学,北海道,10/8
2018:大友秀治・中田愛子・鎌田穣,アドラー心理学に基づく育児学習プログラムを援用した省察ツール開発の試み:医療従事者への適用可能性に関する一考察,第22回日本統合医療学会,抄録集p.,札幌市立大学,北海道,10/8
2019:中田愛子,鎌田穣,” 視線恐怖症を理由に10年間引きこもっていた女性がヨーガ療法によって新たな人生を歩み始めた症例報告”, 第11回日本不安症学会学術総会抄録集, p.103, 2019年3月1日, じゅうろくプラザ, 岐阜.
【刊行物】
・「北山修先生のご講演をお聴きして『罪と恥~劇的な精神分析入門~』」日本内観学会発行 内観ニュース2015.9月発行
・「世界心身医学会(24th World Congress on Psychosomatic Medicine)に参加して」ヨーガ療法通信2018.4月発行
・「初の国際学会舞台裏 -ひよっこ奮闘記-」ヨーガ療法通信2018.4月発行